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Reinforced Concrete Building Structures

Research Group

Kyoto University



京都大学大学院工学研究科 建築学専攻 建築構法学講座

(西山峰広・谷昌典)

About Us      研究内容

 西山・谷研究室では、地震、火事、劣化作用など多様な外乱に対して、建築物に暮らし利用する人の安全と財産を守るとともに、 快適な空間を長期間にわたって提供することを目指して、主に鉄筋コンクリート造・プレストレストコンクリート造・ プレキャストコンクリート造等のコンクリート造系の建築物を対象に,高性能・高機能な建築部材と構造を開発し,その設計法を研究しています。 コンクリートは、構造材料として力学性能が優れている割には安価なために、建築構造物はもちろん、橋梁など様々な社会資本を作るためには欠かせない材料です。

 もともと地震が多発するわが国において、1995年の阪神淡路大震災以降、地震に対する構造物の安全性は、 社会的な関心事の一つといえます。しかし、地球環境問題にも大きく関わる分野であるため、 補修・補強により既存構造物の長寿命化を計りながら、環境に優しい材料・工法・計画を用いて、 耐震性の向上を図るといった難しい課題を抱えているのが現状です。

 これらの問題を解決するため、モデル試験体を用いた構造実験や有限要素法やマクロモデルとコンピューターを組み合わせた数値解析を通じ、 新しい耐震構造部材や耐震設計法の提案、新素材の応用、工法の開発等様々な研究を行なっています。

 これから京都大学へ入学して建築を勉強してみようと思う方、すでに京都大学に在籍して構造学を勉強してみようと思う方は、 是非本研究室へ話を聞きに来て下さい。 詳細は[Research]に掲載されています。興味のありそうなタイトルをたどってどんな研究が行なわれているか見てください。 ただし、大学外部の研究者を対象に書かれていますので、説明が少し難しいかもしれません。 分からないことがあれば,遠慮無く質問してください。喜んで回答いたします。

News      お知らせ

本研究室での研究生活をまとめた動画をアップロードしました。(2024.2)

M1古澤君が「第32回プレストレストコンクリートの発展に関するシンポジウム優秀講演賞」を受賞しました。(2023.10)

M2大槻君・D3山田君が「2023年度日本建築学会大会若手優秀発表賞」を受賞しました。(2023.9)

4回生5名(大橋・塩見・寺内・内藤・諸根)が研究室に配属されました。(2023.4)

A preliminary report about structural damages to RC/PC buildings in Kumamoto Earthquake(2016.7)

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